ガルニシアの摂取量と副作用

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ガルニシア

脂肪の燃焼を助ける効果や、脂肪をつきにくくする効果、食欲を抑える効果などから近年注目されはじめている「ガルシニア」ですが、そんなに色々な効果があるのなら、飲みすぎたり、間違って飲んでしまったら良くないのではないか…と考える方もいるのではないでしょうか。
そこで今回はガルニシアの適切な摂取量とどんな副作用が考えられるかについてご紹介したいと思います。

ガルニシアとは

ガルニシア、日本ではあまり聞かない名前ですが、その正体はタイ・インド・スリランカなどの東南アジアに自生している植物(フルーツ)で、オトギリソウ科フクギ属する、一時流行ったマンゴスチンの仲間です。
正式名称は「ガルシニア・カンボジア」と言い、オレンジぐらいの大きさで柑橘類のような甘酸っぱい味があり、現地では生食のフルーツとして食べられているほか、ガルニシアの皮を乾燥したものはカレーや魚の塩漬けで使われるスパイスとしても人気なようです。
西洋諸国では近年の研究でこのガルニシアにダイエット効果があることが分かってきましたが、実はインドの伝統的な医療アーユルヴェーダでは昔から民間薬として使われていました。

・ガルニシアの摂取について

ガルシニアはフルーツなので、そのまま食べるのも良いですが、日本ではあまり見かけないのと、効果が期待できるほど摂取するのは現実的ではないので、効果的な摂取方法としてはやはりサプリメントになるのではないでしょうか。また他にはハーブティーや、ココア、ガムなどの加工品としても販売されています。
また、1日の目安摂取量としてはガルニシアサプリメントで500ミリグラムから1000ミリグラムと言われています。この目安はガルニシアに含まれている主成分「ヒドロキシクエン酸」(HCA)の摂取量です。ただしサプリメントにはそれぞれ配合されている成分や、ヒドロキシクエン酸(HCA)の含有量が様々ですので、含まれているものをよく確認し、また摂取方法や量は必ず記載されたものに従うようにしてください。
また基本的には、ガルニシアのダイエット効果である「脂肪をつきにくくする」「脂肪の燃焼を助ける」といった効果から、食事や運動の直前に摂取するのが最も効果的な摂取タイミングとなります。                                    因みに厚生労働省としてはヒドロキシクエン酸の摂取量として1日1500mg以下を推奨しています。

副作用

・ガルニシアの副作用について

ガルニシアは元々は自生しているフルーツなので、多少摂り過ぎたところで副作用は基本的無いとされています。
ただし、何カ月という長期的に摂取する場合は少し気を付ける必要があります。
ラットを用いた実験では長期間(10カ月ほど)、過剰量を投与し続けたところ、精巣毒性がみられたという結果があります。これは精細胞の萎縮や変形や精子形成不全や精子減少といったものの総称です。
ただし、人間の場合ではまだ確認されておらず、さらに決められた容量を過剰に超える量を長期間摂取し続けた場合の話なので、そこまで気にする必要はないかもしれません。
また、副作用とまではいかないもので、体質によっては頭痛や悪心、吐き気や嘔吐、下痢など胃腸に関連する症状が出る場合があるようです。
これらの症状が出た場合は、念のため使用を中止したほうが良いでしょう。
また、臨床データが少ないために、予期せぬ副作用が表れる可能性があるとして、妊娠中・授乳中の方や、アルツハイマー病・糖尿病の薬を服用している方は摂取しないほうが無難でしょう。
また、持病があるかたや常用薬がある方は医師に相談してから摂取するようにしましょう。

まとめ

ガルニシアは東南アジアでは日常のフルーツとして食べられている一方、インドでは古くから民間薬として利用されており、人によっては全く問題無いことが多いですが、体質によって体の不調が表れる可能性があります。
サプリメントなどで摂取する際は必ず決められた容量と摂取方法を守り、異常があればいったんやめるのも大事です。
ダイエットといえども、資本となる体を壊してしまっては元も子もありませんからね。

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