子供が食べられるDHAを含む食品

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食品

DHAには学習能力や運動能力を向上させる効果があると言われていることから、子供に食べさ

せたいという方がたくさんいらっしゃいます。しかし、DHAは魚に多く含まれていますが魚が

苦手な子供も多いですので、そのようなお子様にも食べられる食品をご紹介いたします。

様々な健康効果を持つDHA

DHAには「食べると頭が良くなる」という効果から、子供に食べさせたいという親御さんが増

えています。

DHAは脳に存在する約140億個の細胞に存在し、特に記憶や学習に関わる海馬に多く存在して

います。この海馬に存在するDHAの量が頭の良さに関わっていると言われていることか、DHA

は脳の栄養素とも呼ばれています。

またDHAは神経細胞の発育を活性化させて、学習能力を向上させる効果もあります。この脳や

神経系の健全な成長を図る目的で、DHAをお子様に食べさせる方が多いです。実際、未熟児を

粉ミルクで育てた場合と母乳で育てた場合を比較した研究では、DHAを含む母乳で育てた赤ち

ゃんの方がはるかに高い知能指数を出したという結果となっています。さらにその後の成長過

程においてもDHAを含む粉ミルクや食品を使うことで、より学習能力や集中力が向上している

ことが判明しています。

また精神や過剰な攻撃性を緩和させて、健全な育成を促す効果もあると言われています。攻撃

性を必要以上に持たせず、周囲と調和する能力を持たせることも子供には必要でしょう。

さらに運動後の疲れを手早く除去して、運動能力を向上させる効果もあるとされていま

す。DHAは細胞を柔らかくする作用があり、血管や赤血球をしなやかにすることで血流をスム

ーズにして、より効率的に酸素や栄養素を運搬できるようにします。運動をすると乳酸という

疲労物質が溜まりますが、血流の改善により乳酸を素早く排出することができるので疲れが溜

まりません。

子供

魚を食べるしかDHAを摂ることはできないのか? 

DHAはマグロや青魚などに含まれており、魚を食べる習慣のある国々の人間は安定してDHA

摂取できていると言えます。しかし、魚が苦手な方やお子様もいらっしゃいますので、その方

のために魚以外でDHAを摂る方法についてご説明しましょう。 

DHAは魚などを食べるとそのまま体内に吸収されていきますが、人体では作れない必須脂肪酸

の一つであるα-リノレン酸」という成分を食べるとその一部がDHAに変質させることができ

ます。つまり、DHAが含まれている魚を食べられなくても、代わりにα-リノレン酸を含む食材

を食べてカバーすることも可能というわけです。 

αリノレン酸の含まれている食材には大豆やえごま、菜種油などがあります。大豆は豆腐や納

豆などで食べて、えごまはスープに入れて食べることができます。また菜種油はパンやクッキ

ーなどに入れて使うこともできます。 

またサプリメントからDHAを摂ることも可能です。確実に必要な成分をとることができ、手軽

であるため愛用される方も多いです。しかし子供の場合は、三食の食習慣と安定した栄養バラ

ンスを摂取する必要がありますので、あまりお勧めは致しません。

まとめ

子供の健全な成長を促すためにDHAを摂取することは必要だと思います。DHAを十分にとった

子供の方が知能指数が高いというエビデンスがあることからもそれが言えるでしょう。

しかし、お子様の健全な成長にはご両親の仲睦まじい姿が何よりです。家庭環境が良くないと

子供の発語や精神の発育に良くない影響を与えると言われています。お子様の健全な発育のた

めには、ご両親が互いを理解して尊重し合い、愛を注ぐということが何よりも大切なことだと

思います。

子供

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