グルコサミンを多く含む食品について

この記事の所要時間: 253

カニエビ

サプリメントで摂取するイメージの強いグルコサミンですが、食品の中にもグルコサミンが多

く含まれているものがあります。グルコサミン摂取のために食卓に積極的に取り入れたい食材

には、どんなものがあるのでしょうか。グルコサミンを多く含む食品を纏めてみました。

グルコサミンが豊富な食品

有名なものは、エビやカニなどの甲殻類です。

これは、殻の部分にキチン質というグルコサミンの原料となる物質が豊富に含まれているから

です。

サプリメントに使用されるグルコサミンは、これら甲殻類のキチン質を塩酸で加水分解して作

ることが多いです。

キノコ類にも同様に、キチン質が細胞壁の部分にたくさん含まれています。

また、豚や牛、鶏等の軟骨や皮、牛すじ、ウナギ、フカヒレ、にもグルコサミンが多く含まれ

ています。流石にエビやカニの甲羅を食べる訳にいきませんが、残念ながら、キチン質は体内

吸収されにくく、これらの食品を大量に食べたとしても、軟骨に果が出るほど摂取するこ

はできないようです。グルコサミンそのものが含まれてはいないのですが、ネバネバ系の山

芋やオクラにはプロテオグリカンというグルコサミンの成分の集合体が含まれています。

コンドロイチンが豊富な食品

グルコサミンとは役割が異なりますが、軟骨の生成にグルコサミン同様重要なポジションにあ

るのがコンドロイチンです。

コンドロイチンはグルコサミンから作られる成分で、軟骨に弾力を与えます。

コンドロイチンが多く含まれる食品には、オクラや山芋、ナマコ、なめこ、納豆、サトイモと

いったネバネバしたものが多いのが特徴です。

しかしこちらも、食品として摂取しても体内で一度分解されるため、食事で十分な量を摂取す

るのは困難です。

食事でグルコサミンを摂取する意味とは

すでに関節痛に悩んでいて歩行に苦痛を感じている場合は、残念ながら食事でグルコサミンを

摂っても焼け石に水です。

一日の必要量を摂って、少しでも改善を目指したい場合は、グルコサミンやコンドロイチンが

配合されたサプリメントを摂取した方が効果が期待できます。

しかし、例えば、まだ年齢は若いがスポーツで膝や肘をよく使うといった人や、そろそろ意識

して関節痛などの予防をしたい、という場合には、

毎日の食事に意識して上記の食材を取り入れることは効果があるのではないかと思います。

カニやフカヒレなど高価なものはあまり日常の食事には向きませんが、肉類やキノコ類、納

豆、オクラ等は比較的食卓に並べやすいのではないでしょうか。

一品でも二品でも、グルコサミンやコンドロイチンが多く含まれた食品をプラスすることで、

栄養バランスの偏りも意識して防ぐことができるでしょう。

グルコサミンを豊富に含む食品は存在しますが、十分な量を体内に吸収させることは困難で

す。

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まとめ

膝をはじめ関節等に痛みを感じている方はでケア目的であれば、栄養バランスのとれた食事に

プラスしてサプリメントでグルコサミンを補給するのが効果的と考えられます。通常の食事で

グルコサミンを摂取目的は殆ど意味が無いのが現実です…ここはサプリメントの力に頼った方

が良い成分の1つですね。

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