葉も食べられるセロリのサラダ

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セロリ 葉

スーパーから買ってきて葉をとって茎の部分を調理して食べるセロリ。ですが、実はの部分に栄養が豊富に含まれているのです。サラダやスープに入れると美味しく食べられますので、効率的に健康成分を摂りましょう。

セロリについて

セロリとはセリ科オランダミツバ属に属する淡色野菜であり、オランダ三つ葉とも呼ばれています。独特の香りとパリッとした歯ごたえをしており、ヨーロッパ、西南アジア、インドが原産地です。βカロテンやビタミンB群、食物繊維などの栄養素が豊富で、精神を落ち着かせる効果や食欲を増進させる効果があります。

セロリには中間種、緑色種、黄色種、東洋在来種の4つの品種があります。一般的にセロリとして出回っているものは中間種のコーネル619と呼ばれている品種であり、厚みのある薄緑色の茎が特徴です。

 

セロリの健康効果 

古代ギリシャではセロリを鎮静作用のあるハーブとして使っていました。セロリには香り成分が40種類以上も含まれています。その主成分である「アピイン」「セネリン」には、精神を落ち着かせる効果があり、ストレスを緩和させて不安や緊張を和らげます。 

また血行を促進する作用もあります。「ピラジン」という葉に多く含まれている香り成分は、全身の血行を良くする効果があるとされています。血行が停滞すると手足の先まで十分に血液が行き渡らなくなり、冷え性や免疫力低下の原因となります。ピラジンや末端の血管を拡張するビタミンEによって、全身の血行を改善することができます。 

何よりβカロテンによる美肌効果が期待できます。βカロテンの持つ強力な抗酸化作用により、老化の原因となる活性酸素を除去して若々しい肌を保ちます。また活性酸素はあらゆる病気のもとでもありますので、健康の保持にも十分役立ちます。 

美肌

セロリの保存方法 

セロリは葉の部分が茎の養分を吸い上げてしまうので、すぐに葉と茎を切り分けてください。それぞれを湿らせた新聞紙で包んでビニールに入れて、立てた状態で冷蔵庫に入れましょう。

葉は細かく刻んで冷凍保存することもできます。 

セロリの食べ方とレシピ

セロリは茎の部分が良く食べられていますが、実は葉の部分の方が多くの栄養が含まれており代表的な栄養素であるβ-カロテンは約2倍も含まれています。サラダに入れてそのまま食べるか、スープに入れて飲むと美味しいです。においが苦手な方はかき揚げやてんぷら、あるいは炒め物にしても大丈夫です。

 

セロリとカボチャのサラダ 

まずカボチャを一口サイズに切って、串が通るまで蒸します。蒸したカボチャに、塩胡椒をかけてそのまま冷まします。最後に粗くみじん切りにしたセロリの葉を入れて完成です。

カボチャの甘みが際立って、セロリの苦みがあまり気になりません。セロリをトマトなど味のある野菜と一緒に食べても美味しいです。あるいは魚の煮つけなど味の強い料理と一緒に食べてもいいでしょう。 

 

セロリと卵のスープ 

鍋にかつおだしを入れて角切りにした豆腐を加え煮立たせたのちに、弱火にかけて1分ほど煮込みます。セロリの葉を加えて塩と胡椒で味を調えたら、溶いた卵をゆっくり回し入れてふんわりと固まったら出来上がりです。

セロリの独特の苦みがなくなっておりハーブとして香りづけになっています。スープは余ったセロリを有効活用できるので、ムダなくセロリを楽しめます。

 まとめ

セロリはその独特の風味と苦みから敬遠されがちですが、一工夫するだけで食べやすくなります。かき揚げなどにしても程よい苦みのある美味しい食べ物になります。葉を苦くて邪魔なものだと考えずに、茎とは違った味と食感を楽しめる食材として試してみてはいかがでしょうか。

セロリ

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