セロリの栄養価と・効果・効能

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セロリ 

独特の苦味や香りで子供から嫌われることが多いセロリ。そんなセロリですが、あまりその秘めた力のことは知られていません。実はとても私たちに役立つ効果を持った野菜なのです。そんなセロリの栄養価効果・効能について纏めてみました。

・セロリとは

セロリはセリ科の淡色野菜です。和名はオランダミツバですが、加藤清正が人参として日本に初めて持ち込んだため清正人参という呼び名も存在します。他にもオランダ三つ葉やセルリーとも呼ばれています。原産国は西南アジア・インド・ヨーロッパになります。

世界で利用されてきた歴史は古く、古代ローマや古代ギリシャの頃から記録が残っています。この頃からすでに薬効が知られていて、整腸剤や強壮剤や香料としても使用されていました。他にも特有の匂いがあることから臭いけしなどにも使われていました。古代エジプトの頃にはミイラの防腐剤として利用されていたようです。セロリは食用よりも薬用として使用されてきた歴史のほうがずっと長く、本格的に野菜として栽培されるようになったのは17世紀頃のことです。

品種は大きく4つに分けられて、中間種、緑色種、黄色種、東洋在来種とあります、今現在、日本で食用として定着したのは、品種改良が進んだ昭和30年代頃に中間種のコーネル619と呼ばれている品種です。

効果

・セロリの効能・効果

セロリはビタミンB群、ビタミンCビタミンEβ-カロテンカリウムカルシウム食物繊維などが豊富です。茎を食べるイメージが強いですが、実は茎よりも葉のほうに栄養がたっぷり詰まっています。自分で調理して食べるときは、ぜひ葉まで一緒に使いましょう。そんなセロリですが、以下の効果が期待できます。

1.リラックス効果

セロリには独特の香りがありますが、その原因となっている物質にアピインやセネリンがあります。アピインもセネリンも高ぶった気持ちを落ち着け、ストレスを緩和し、緊張をほぐす効果があります。仕事や人間関係などでイライラがひどいと感じたときは、セロリの香りを嗅ぐだけで気持ちを落ち着けることができます。ほかにもアビオイルという香り成分には、食欲増進効果があるので、ストレスで胃がムカムカして食欲がないときにも、セロリ料理がオススメです。

2.美容効果

セロリはビタミン類が豊富です。ビタミンCはコラーゲンの生成を促し、シミ・ソバカスの原因となるメラニンができるのを防いでくれます。ビタミンEは若返りビタミンと呼ばれるほど抗酸化作用に優れ、ビタミンの仲間のβ-カロチンは皮膚や粘膜を丈夫にしてくれる効果があります、このようにセロリには美肌作りに欠かせない栄養素がたっぷり詰まっているので、摂取するといつまでも若々しくくすみのない肌が維持できます。

3.冷え症の改善

セロリの葉にたくさん含まれているピラジンには身体の血の巡りを良くする効果があります。また、セロリに含まれているビタミンEは血管を拡張して血行を良くする効果もあるので、ますます隅々まで血液が運ばれるようになり、冷え症が改善できるのです。冷えは万病の元と言われています。冷え症を放置すると免疫力が衰え、太りやすくなり、肌にくすみができ、身体がむくみやすくなりますが、改善できればこれらの悩みも一気に解決できます。

4.デトックス効果

身体に老廃物など余計なものをため込んでいると、身体がむくんだり、肌荒れが起こったり、新陳代謝が悪化したりと良いことがありません。セロリには利尿効果があるカリウムが豊富に含まれています。また、お通じをよくしてくれる食物繊維も含まれています。よって、オシッコがたくさん出て、腸内環境が向上し、便秘やむくみの解消に期待できます。

5.高血圧予防

セロリにはカリウムが豊富に含まれていることから、カリウムは高血圧の原因ともなるナトリウムを腎臓で吸収されるのを防ぎ体外に排出する働きがあることから高血圧の予防に繋がります。

まとめ

セロリは頻繁に食べることは無いかと思いますが、とても体に良い効果があるのでセロリを見かけたら積極に摂ってみてはみてはどうでしょうか、最近は居酒屋などでも野菜スティクとしてもメニューがありよくセロリも含まれていますのでお勧めです。また中々、生野菜を食べることが出来ないときはサプリメント等で摂取するのも良いでしょう。

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