カシスとブルーベリーの違い

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カシス

目に良い、ということで多くの方に知られている「ブルーベリー」実は目に良い成分が豊富、ということで注目され始めている「カシス」どちらも目に良い、ということですが、一体それぞれにはどのような違いがあるのか?また、摂取するのにはどちらが良いのか?
ちょっと気になるその違いを今回は紹介していきたいと思います。

・どんな植物なのか?

カシスとブルーベリーは、食品としては共にベリーの仲間とされていますが、実は植物学上は全くの別物なんです。
ただ、どちらもアントシアニンという青紫色の色素を豊富に含んでいるので見た目も同じようですが、カシスのほうは日本では黒すぐり、と呼ばれているだけあり、若干黒い色をしており苦みも少しあります。
そんな見た目には似た者同士ですが、生産地でみるとわりと両極端で、ブルーベリーはアメリカが生産地のほとんどを占め、一方カシスはポーランドをはじめとしたヨーロッパがほとんどです。

  • ブルーベリー…ツツジ科スノキ属・落葉性の小果樹。種類は150種類以上
  • カシス…ユキノシタ科スグリ属・落葉性

日本では、ブルーベリーは目に良い、という効果が知られていることもありジャム等とさまざまな食品に使われたり、冷凍やドライフルーツのブルーベリーも簡単に手に入り、サプリメントも多くのメーカーから販売されています。
対してカシスは、リキュールとしてカシスソーダ、カシスオレンジなどのお酒でよく知られていますが、食品としてはまだまだ日本ではマイナーな存在といえるでしょう。

・成分、性能の違い

カシスとブルーベリーどちらもアントシアニンを豊富に含むところは一緒ですが、実はその中身はけっこう違いがあります。
ブルーベリーは15種類のアントシアニンが含まれていますが、それぞれの量は少なく、逆にカシスは4種類のアントシアニンのみで、それぞれの量が多い、という違いがあります。
そして性能としては、アントシアニンには強い抗酸化作用がありますが、カシスには最も抗酸化作用の強いと言われているアントシアニンが多く含まれています。
また、疲れ目や物の見え方に関わる、ロドプシンの再合成を促進する効力が強いアントシアニンもカシスにはブルーベリーの7倍以上含まれているといわれています。
さらにロドプシンの原料となるビタミンAがカシスには豊富に含まれているので、ブルーベリーと比べるとカシスのほうが目に対する効果では高いといえるのではないでしょうか。他にもミネラルもカシスの方に多く含まれています。

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・どちらを選ぶのが良いのか

含まれている成分やその性能を考えるとカシスのほうがブルーベリーより優位ですが、じゃあ実際に毎日継続して摂取していくとなると、食品やサプリメントの入手しやすさ、価格などを考慮することも大切です。
そしてそう考えると現在の日本では圧倒的にブルーベリーのほうが入手がしやすいという状況があります。

まとめ

いくら高い性能があってもたまにしか摂取しない、ということであれば効果はそれなりで。やはり継続的に摂取する必要を考え、その上でどちらが良いのか総合的に選択することが必要なのではないでしょうか。カシスもブルベリーもサプリメントでしたら簡単に摂取することが出来、継続もしやすいので加齢と共に視力が気になる人は早めに摂取するのをお勧めいたします。

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