ゴーヤ(ニガウリ)の栄養成分と効果・効能

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ゴーヤ

沖縄から伝わった苦い野菜として有名なゴーヤ(ニガウリ)。最近では暑さ対策にグリーンカーテンとして栽培している家庭も増えてきました。そんなゴーヤがどのような野菜なのか、もう一度よく勉強してみましょう。苦いイメージしかないゴーヤの栄養成分と効果・効能について纏めてみました。

・ゴーヤとは

ゴーヤは、ウリ科ツルレイシ属に属する一年草の植物でインドやアジアの熱帯地域が原産です。ゴーヤとは沖縄で使われていた呼び名で、それが全国に定着するまでは苦瓜(ニガウリ)と呼ばれていました。品種も多くあり、大きく分けると長果型と短果型と分けられます。

日本には16世紀頃に中国から伝来しましたが、その頃は生薬として伝えられたようです。沖縄では18世紀くらいから食用として栽培されており、また沖縄には長寿の方が多い事から、ゴーヤを普段から食べているかとから長寿の秘訣とされていると考えられています。日本全国に野菜として普及したのは1990年代とまだ最近普及した野菜でもあります。

日本で食用に用いられるゴーヤは緑色ですが、これはまだ未完熟の実だからです。収穫せずに放置しておくと、やがて表面はオレンジ色になり、中は赤いゼリー状になります。この状態の完熟したゴーヤを好んで食べる人もいます。

・ゴーヤの栄養成分と効能

ゴーヤはビタミンCが特に豊富で、他にもビタミン類、葉酸鉄分カリウムβーカロテンなどがたくさん含まれています。ゴーヤの凄いところは、これだけ栄養価が高いのに低カロリーなところです。100gで17kcalしかなく、これはダイエットのときによく食されているミツバやレタスと同じくらいです。

そんなゴーヤですが、以下の効能が期待できます。

1.美容効果

ゴーヤは野菜の中でもビタミンCがとても豊富です。ビタミンCは肌のコラーゲンを生み出すのになくてはならない栄養素です。シミやソバカスなどの色素沈着の元となるメラニンの生成も抑えてくれます。

2.アンチエイジング効果

ゴーヤに含まれているビタミン類、苦みの原因ククルビタシン、モモルデシチン、チャランチンは相乗効果で強い抗酸化作用が期待できます。身体を老化させる活性酸素を抑制してくれるので、身体の中から若々しくなれるのです。血管年齢も低く抑えられるので、動脈硬化や心筋梗塞など、生活習慣病の予防にも役立ちます。

3.ダイエット効果

完熟したゴーヤの種子に含まれる共役リノレン酸は身体の代謝を促し、脂肪の分解を活発にし、身体に脂肪が付くのを防ぐ働きがあります。ただし、緑色のゴーヤにはほとんど共役リノレン酸は含まれていません。ですから、最大限のダイエット効果を期待したいなら、ゴーヤ茶やサプリメントで摂取するといいでしょう。

しかし、ゴーヤの苦味成分には血糖値の上昇を抑えてくれる効果があり、他にもお通じをよくしてくれる食物繊維や代謝を高めるビタミンBなどが含まれているので、青い実にもある程度のダイエット効果は期待できます。

4.デトックス効果

ゴーヤにはスイカの2倍のカリウムが含まれています。カリウムは身体にたまった余計な水分を体外に排出してくれる働きがあるので、むくみの解消に効果的です。また、ゴーヤの苦味成分は腸を刺激してお通じをよくしてくれる効果があります。

このように、ゴーヤは体外に不要なものを出すデトックス効果に優れているのです。

5.自律神経のバランスを整える

苦味成分のモモルデシンには自律神経の乱れを正す働きがあります。自律神経は身体のすべてのコントロールをする場所です。自律神経が狂えば、身体のあちこちで支障が起こります。生活のリズムが不規則で自律神経を乱しやすいという人は、特にゴーヤを摂取がおすすめです。

サプリ

まとめ

栄養価が高いゴーヤ(ニガウリ)ですが、嫌いな方も多いかと思います。そんなゴーヤは沢山の栄養価が含まれており、長寿の秘訣とも言われた食べ物です。野菜として食べるのに苦手な方はサプリメントして摂取すれば苦みも感じず摂取することが出来ます。ゴーヤが苦って人は是非サプリメントで!

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