アミノ酸の種類と効果④ 非必須アミノ酸(アルギニン)編

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アミノ酸は約500種類近く存在します。その中で人間に必要な種類の必須アミノ酸9種類と、非必須アミノ酸11種類に分けられ、非必須アミノ酸アルギニン効果効能をまとめてみました。

必須アミノ酸(リジン・メチオニン・トリプトファン)

必須アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロンイシ)

必須アミノ酸(フェニルアラニン・ヒスチジン・スレオニン)

非必須アミノ酸(アラニン)

非必須アミノ酸(アスパラギン)

非必須アミノ酸(L‐システイン)

非必須アミノ酸(グルタミン酸)

非必須アミノ酸(セリン)

非必須アミノ酸(チロシン)

非必須アミノ酸(プロリン)

アルギニンとは

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アルギニンとは成長ホルモンの分泌を促進し、筋肉組織を強くしたり、免疫力を高めらり、アンモニアを解毒する効果があります。アルギニンは体内で合成できますが、生成能力が十分ではないので、不足分を摂取する必要があるため、準必須アミノ酸ともよばれます。子どもの場合はアルギニンを必要量つくりだすことができないため、子供の場合は必須アミノ酸になります。その為、食事から摂取する必要があります。

アルギニンはアルカリ性の為、アルギニンを過剰摂取しすぎると弱酸性の消化器官に悪影響を及ぼし、胃腸が弱っている場合は下痢を引き起こす危険性があります。またアルギニンは少なすぎると動脈硬化などの生活習慣病の危険性が高まります。

主な効果として
  • 成長ホルモンの分泌を促進する効果

成長ホルモンは脳下垂体から分泌され、病気への抵抗力を高めたり、体の傷を早く治す効果があり。また、成長ホルモンには食欲を抑える力が効果もあるため、食欲抑制剤としても利用されています。成長ホルモンは脂肪の代謝を促進し、筋肉を増強させる効果があります。

  • 免疫力を高める効果

マクロファージとよばれる免疫細胞を活性化させる働きがあります。マクロファージは、体に侵入してきた細菌やウイルスなどを処理する白血球です。アルギニンは細胞の増殖や、組織の修復に欠かせない物質であるポリアミンを合成し、傷の治癒に重要な成分の合成にも関わります。

  • アンモニアの解毒効果

肝臓でアンモニアを代謝するオルニチン回路に関わり、アンモニアを解毒する働きがあります。オルニチン回路とは、アンモニアが肝臓に存在するオルニチンと反応し、アルギニンに変化した後、無毒化された尿素とオルニチンに分かれる代謝回路のことです。

  • 血流を改善する効果

アルギニンは体内で一酸化窒素をつくり出し。一酸化窒素は体循環や腎循環、血圧の調整などの働きをします。一酸化窒素は血管を拡張し、血流をスムーズにすることで動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞などの予防効果があります。血管を拡張することからトレーニングをする人達はトレーニング前に摂取するとパフォーマンスがあがる効果があるとされています。

  • スキンケア効果

アルギニンには角質層を保湿する効果があります。

  • その他利用方法として

シャンプーなどに含まれる界面活性剤としても活用されています。

アルギニンの摂取方法

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胃腸が弱い方が過剰摂取すると、まれにお腹がゆるくなります。また、アルギニンを効果的に摂取するには、クエン酸などを含む柑橘系や酢の物、またビタミンB₆を含むカツオやマグロと一緒に摂取したほうが良いといわれています。

・鶏肉
・大豆
・高野豆腐
・エビ
・ゴマ
・ナッツ類
・牛乳

まとめ

アルギニンは子供の成長から免疫力の向上さらに激しいトレーニングをする方に向いているアミノ酸の1種でしょう。子供の頃は体内で生産できないのでアルギニンを摂取しないといけないアミノ酸でもあります。

必須アミノ酸(リジン・メチオニン・トリプトファン)

必須アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロンイシ)

必須アミノ酸(フェニルアラニン・ヒスチジン・スレオニン)

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